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ASBC(アジアボクシング連盟)による11月度の月間賞に、先月開催された世界ユース選手権で日本史上初優勝を成し遂げたフライ級・堤駿斗(習志野高校)が選ばれた。日本人の選出は初めて。
サンクトペテルブルクで快挙
五輪版での既報どおり、候補は世界ユース選手権で優勝したアジアン・ホープの3選手。堤のほかにはライトフライ級のサチン・シワッチ・シン(インド)とウェルター級のサドレディン・アフメドフ(カザフスタン)が挙がり、オンライン投票では途中まで堤とサチンが接戦だったそうだ(票数は非公開)。
本人は快進撃にも謙遜
アジア・ユース選手権と世界ユース選手権の優勝に続いて、新たな日本人初を手にした堤は、世界ユース選手権について「準決勝と決勝はどっちが勝ちでもおかしくない採点と内容だったし、東京オリンピックでエリート(成年)と戦うには、まだまだ心技体で未熟すぎる。受賞は光栄ですけど、慢心せずに上を目指します」と謙虚に語った。来年は、1年生、2年生で惜しくも逃した選抜・インターハイ・国体の「高校3冠制覇」も狙う。