試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
アマチュア52戦、中央大学ボクシング部で活躍しプロに転向した川浦龍生(22=川島)が14日の後楽園ホールで開催された「アンタッチャブルファイト24」のアンダーカードでデビュー戦を行った。
圧勝で初陣を飾った
サウスポーの川浦はテーパヨーティン・シットダブニント(21=タイ)を相手に初回、サイドに動いてフェイントを入れながら左ストレートを好打して早くもペースを掌握。2ラウンド開始早々に左ストレートで先制のダウンを奪うと立ち上がってきたテーパヨーティンに右ボディでダウンを追加。さらにダウンを奪い防戦一方になったところでレフェリーが試合を止めた。
プロで一花咲かせたい
プロ初のリングを華々しく飾った川浦は「アマの時に後楽園ホールのリングは何度も上がっているが、プロのリングは華やかさや注目度が違って楽しかった」と笑顔を見せたが「もっと動いてアッパーを出す練習をしていたが力んで同じようなコンビネーションになってしまった」と反省の弁が口を突いた。
師匠である元WBC世界スーパフライ級王者の川島郭志会長とは同じ徳島県出身でサウスポー、カウンターが得意と共通点が多い川浦。「会長と同じように当てさせないボクシングを目指したい。目標は大きく世界王者だがまずは一戦一戦戦っていきたい」と抱負を語った。