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フィリピンのミンダナオ島で28日深夜、WBOアジアパシフィックスーパーフライ級5位の川口勝太(32=堺東ミツキ)がWBOアジアパシフィックスーパーフライ級暫定王者で世界同級15位のラクニラン・マウドランサラカム(タイ)に挑戦した。プロ10年目の悲願達成は成ったのか。
初のタイトルを海外で奪取
試合は、予定時刻より2時間遅れて深夜のファイトとなった。序盤は一進一退の展開、3ラウンド場内が停電になり復旧に15分を擁して再開されるというアクシデントもある中で川口はジャブで試合を有利に進める。3ラウンドと9ラウンドに両者偶然のバッティングで川口が左目上をカットしドクターのチェックを受けレフェリーが試合を止めた。負傷判定は3者が87-84で川口に軍配があがる。暫定ながら苦節10年、川口が初のタイトルを奪取した。
川口陣営