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日本フェザー級王者のベルトを返上して世界挑戦に照準を合わせたIBF世界ランキング4位の細野悟(大橋)が2日、同3位で3日に拳を交えるジョナタン・バロス(アルゼンチン)と都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。この試合の勝者が試合当日に生観戦のため、後楽園ホールを訪れる予定のIBF世界フェザー級王者、リー・セルビー(英国)に挑戦する。
細野悟vsバロス
計量後にカボチャのスープをゆっくり飲んだ細野悟(大橋)は「まだ緊張はしていないです。必ず勝って世界挑戦する」と笑顔を見せた。前日計量はリミットの57.1kgでクリアした。
ジョナタン・バロス(亜)
落ち着いた様子で計量会場に先に入ったのはランキング3位のジョナタン・バロス(亜)。「コンディションはいい」と話すと、細野と同じく計量を57.1kgでクリアした。
リー・セルビー(英国)
明日の試合の勝者を相手に防衛戦を行うことが決まっているチャンピオンのリー・セルビー(英国)は、終始笑顔で取材陣の質問に答えた。「日本では大晦日に試合をすることは聞いている。勝ってニューイヤーを迎えたいね」と日本で年末に試合をすることにも積極的で「たくさん払ってくれたらどこでも戦うよ」と茶目っ気も見せた。
挑戦者決定戦!
細野とバロスのビデオは既に見ているというセルビーは細野に関して「経験豊富な素晴らしい選手」と印象を語った。