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明日1日、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」日本スーパーバンタム級タイトルマッチのアンダーカードでは、"ボクシング界のカリスマ"元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎氏の次男・辰吉寿以輝(20=大阪帝拳)が東京に初進出する。スーパーバンタム級6回戦でモンキー修平(25=大星)と対戦する辰吉は、都内で行われた前日計量に姿を現し、辰吉が400gアンダーの54.9kg、モンキーがリミットの55.3kgで秤を降りた。
余裕のよっちゃんでぶっ倒す!
昨年5月にデビューし、ここまで5戦全勝(3KO)と順調に戦績を重ねる辰吉だが、「スカッと勝ちたいのにまだ納得のいく試合はない」と自身のボクシングに不満。明日は丈一郎氏も観戦に訪れとのことで、父から指摘されている「個性」を発揮し「圧倒的に面白いボクシングを見せたい」と気を吐いた。
モンキーはパンツを脱いでリミットでクリア
一方、辰吉同様にA級昇格を懸けての一戦に臨むモンキーは、「知名度と実力が比例するとは限らない。勢いはあると思うが試合のイメージはバッチリ掴んでいる」と自信を示し、この試合を踏み台にしてステップアップすると誓った。