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IBF世界スーパーバンタム級5位の小國以載(28=角海老宝石)が大晦日に王者ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)に挑戦することが決まった。角海老宝石ジムが
30日に情報を解禁したもので、会場は未定。
7/20の世界戦
抜群の回転力と強打が自慢の王者グスマンは、今年7月にエディオンアリーナ大阪でカール・フランプトン(英)が返上した王座を1位の和氣慎吾(29=古口)と争い、11回TKO勝ちで戴冠すると同時に戦績を22勝22KO無敗とし、パーフェクトレコードを更新。今回が初防衛戦となる。
小國の挑戦に期待!
対するアマチュア出身の小國は、09年にプロ転向。6戦全勝2KOで当時の東洋太平洋スーパーバンタム級王者ロリ・ガスカ(比)に挑み、大差判定勝ちで新チャンピオンになった。
小國以載vs和氣慎吾
しかし、13年3月の4度目の防衛戦で和氣に10回終了TKO負けを喫し、王座を失うと同時に初黒星を喫した。一時引退を示唆したが、同年VADYジムから角海老宝石ジムへと移籍し、14年12月に日本同級王座を獲得。2度防衛した後、世界挑戦を目指し王座を返上した。
和氣慎吾と小國以載
ライバルの和氣がグスマンに敗れた直後は少なからずショックを受けていた小國だが、4団体の王者の中では最も自分と噛み合うと自信を示している。