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日本ミドル級王者の西田光(29=川崎新田)が防衛戦直前に負傷し、当面復帰が見込めないことから日本ボクシングコミッションは暫定王座を設けることを決定。同級1位の胡朋宏(28=横浜光)と同級2位の淵上誠(33=八王子中屋)との間で12月24日(土)、後楽園ホールで決定戦が行われる。
3年ぶりの王座返り咲きを目指す
元日本王者同士による暫定戦だが、両者の対戦は初。勝者は正規王者の西田が復帰しだい統一戦が義務付けられる。
胡は13年2月に佐々木左之介(ワタナベ)から王座を奪うが、8月の初防衛戦で中川大資(帝拳→引退)にKO負けを喫し陥落。その後、階級を上げ再起2戦目を落としたが、ミドル級に戻してからはかつての豪腕に磨きがかかり現在4戦連続KOと勢いづく。
胡は13年2月に佐々木左之介(ワタナベ)から王座を奪うが、8月の初防衛戦で中川大資(帝拳→引退)にKO負けを喫し陥落。その後、階級を上げ再起2戦目を落としたが、ミドル級に戻してからはかつての豪腕に磨きがかかり現在4戦連続KOと勢いづく。
復活を狙う薩摩コング
一方、今月14日に西田に挑戦するはずだった元日本&東洋太平洋同級王者のサウスポー淵上も勝てば2年ぶりの王座返り咲き。プレッシャーの強い西田との一戦に向けて準備を進めていただけに、同じパワーファイター型の胡とはある程度の対策が継続できるはずだ。はたしてどちらの元日本王者が復権するのか注目だ。