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IBFは同団体のライトフライ級王者、八重樫東(33=大橋)の戦線離脱にともない暫定王座の設置を決定。11月26日にフィリピンのセブ市で3位のファーラン・サックリン・ジュニア(23=タイ)と5位のミラン・メリンド(28=比)で暫定王座決定戦が行われる。
八重樫東
ファーランは13年12月に宮崎亮(井岡)を3回TKOで破って世界戦線に浮上。14年4月には井上拓真(大橋)に敗れたが、昨年4月には高山勝成(仲里)の持つIBF世界ミニマム級王座に挑戦した(9回負傷判定負け)。その後は4連勝を飾っている。36戦31勝(16KO)4敗1分。一方のメリンドは36戦34勝(12KO)2敗。こちらはファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、ハビエル・メンドサ(メキシコ)戦に続いて3度目の世界挑戦となる。