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いよいよ明日に迫ったWBCダブル世界戦の前日計量が15日、大阪市内のホテルで行われた。バンタム級チャンピオン山中慎介(33=帝拳)と12度防衛記録を持つ元世界王者のアンセルモ・モレノ(31=パナマ)、そしてスーパーバンタム級チャンピオンウーゴ・ルイス(29=メキシコ)と世界王座を10度防衛した元世界2階級制覇王者でチャレンジャーの長谷川穂積(35=真正)。世界チャンピオンという肩書きが似合うボクサー4人が計量台に上がった。
完璧な仕上げをみせた
今回が11度目の防衛戦となる山中はリミットちょうどの53.5sで一発クリア。計量を終えて会見に臨んだ山中は「ドリンクを一気に飲んで汗が噴き出るのは調子が良い証拠」と語った。モレノが前回負けていないとコメントしたことを聞くと「でも、勝ってはいないですよね」と反論。「コンディションは最高。厳しい戦いになることは覚悟しているが、しっかりと差を付け自分が勝ったと見せる自信がある」と意気込んだ。最後に計量が終わって何が食べたいですかと言う質問に少し考えた後、「それよりもよしもと新喜劇を観に行きたいですね」を笑顔を見せ帰りのエレベーターに乗り込んだ。
モレノも絶好調
リベンジを誓い再び日本のリングに乗り込んできたモレノは100gアンダーの53.4kgで秤を降りた。計量後はパナマから多くの関係者とともに足早に会場を後にした。
長谷川とルイス
リミットの55.3kgで計量をパスした長谷川は「バカ食いしないようにしっかりゆっくりとリカバリーしたいと思います。神戸大丸のサムゲタンをゆっくり時間をかけて食べたいですね。ウーゴは良い体をしていましたし、明日は大きくなってくるでしょうけど、それも想定内なので大丈夫です。できるだけ打ち合わない、母親が好きだと言っていたボクシングをして綺麗な顔で終われたらいいですね」と静かに語った。
王者のルイスも55.3kgのリミットでパスするとコメントを残さず足早に会場を後にした。
王者のルイスも55.3kgのリミットでパスするとコメントを残さず足早に会場を後にした。
ラストチャレンジ
■検診結果
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者:山中慎介(帝拳)
血圧:143/90mm/Hg
脈拍:89/min
体温:36.7℃
挑戦者:アンセルモ・モレノ(パナマ)
血圧:96/79mm/Hg
脈拍:64/min
体温:35.9℃
■検診結果
WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者:ウーゴ・ルイス(メキシコ)
体重:55.3kg
血圧:/139/83mm/Hg
脈拍:59/min
体温:37.0℃
挑戦者:長谷川穂積(真正)
体重:55.3kg
血圧:/127/87mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.2℃
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者:山中慎介(帝拳)
血圧:143/90mm/Hg
脈拍:89/min
体温:36.7℃
挑戦者:アンセルモ・モレノ(パナマ)
血圧:96/79mm/Hg
脈拍:64/min
体温:35.9℃
■検診結果
WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者:ウーゴ・ルイス(メキシコ)
体重:55.3kg
血圧:/139/83mm/Hg
脈拍:59/min
体温:37.0℃
挑戦者:長谷川穂積(真正)
体重:55.3kg
血圧:/127/87mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.2℃