試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
兵庫県三田市内の大成ジムで12日、WBO世界ミニマム級王座決定戦に挑戦する同級1位で前東洋太平洋同級王者の加納陸(18=大成)が報道陣に練習を公開した。日本人最年少世界王者記録の更新を目指す加納は「内容の濃い練習がしっかりできた」と落ち着いた様子で語った。
試合は8月20日(土)、三田市駒ヶ谷体育館で午後1時、第1試合開始予定。なお、世界戦の放送はテレビ大阪で午後2時40分から生放送を予定している。
試合は8月20日(土)、三田市駒ヶ谷体育館で午後1時、第1試合開始予定。なお、世界戦の放送はテレビ大阪で午後2時40分から生放送を予定している。
緊張はまだない
練習前に会見に応じた加納は「しっかり準備は出来たと思いますね。あとは100%以上の力が出せるようの試合までの1週間をしっかり過ごしたいと思います」と気を引き締めなおしたた。「今日の練習前で2.9kg(オーバー)なので体重もいつも通りです。スパーリングも100ラウンドくらいはやりました。火曜日(9日)にあがって良いイメージで終われたので良かったです」と調整に自信をみせた。
丸元大成会長
会見に同席した丸元大成会長は「ベルトへの執着心が上回った方がベルトを巻くと思いますよ。下馬評ではこっちが不利と言われ続けて燃えることができましたね」と逆境をプラスに変えれたと自信をみせた。「挑戦者らしく積極的に戦います。スピード、若さ、勢いでベルトを獲ります」と世界初挑戦の意気込みをみせた。
試合まであと8日
練習は、ロープ飛び、ミット打ち、パンチングボール打ちと軽めの調整ながら、通常疲れを抜くこの時期とは思えぬ軽快な動きで調子の良さをアピールした。
決戦は8月20日