試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
日本スーパーフライ級王者の石田匠(24=井岡)が22日付けで5度防衛した日本王座を返上。今後は世界チャンピオンを目指すとしている。
石田は14年8月に全勝のまま挑んだタイトル初挑戦で戸部洋平(三迫)を判定で破り王座を奪取。今年4月のチャンピオンカーニバルで船井龍一(ワタナベ)を退け、5度目の防衛に成功した。現在はWBA同級2位を筆頭に世界4団体で上位にランクされ、年内の世界挑戦が期待される。戦績は22戦22勝(11KO)。
石田の返上により、指名挑戦権を持つ中川健太(レイスポーツ)の決定戦出場は確実だが、2位の翁長吾央(大橋)は8月に沖縄で東洋太平洋同級王座挑戦が決定している。3位には4月に敗れた船井がつけるが、同い年の中川とは高校ボクシング部で切磋琢磨した仲。これまでプロで拳を交えることのなかった二人だが、日本の頂点でついに巡りあうのか――。