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エディオンアリーナ大阪で22日、ハラダジム主催のイベント「Fighting Beat Boxing」が開催された。メインイベントには日本ライトフライ1位の久田哲也(31=ハラダ)がランキングを狙う松井謙太(21=三河)の挑戦を受けた。
終了間際にKO勝利
試合は、松井が久田を中心に大きくリングを回りジャブで先制すると、久田がそれを追う展開。中盤から徐々に久田の左ボディが決まりだし、松井の手数が極端に減る状態となる。グロッキー状態の松井だが、久田は決定打を与えることができず最終ラウンド。徐々に逃げ場を失った松井にラッシュを仕掛けた久田が試合終了2秒前にレフェリーストップを呼び込んだ。これで久田は5戦連続KO勝利となった。
原田実雄会長
試合後、原田実雄会長は「あれだけ逃げ回られると決めるのも大変やったな。でも、決めきれたことでヨシとしよう。次戦は10月の最強後楽園に出場します。そこでしっかり勝ってベルトを巻く試合をせなな。真面目にやってるんやもんベルトを巻かしてやりたい」と次戦は10月の最強後楽園と決まった。
5連続KOの久田
大勢のファンと記念撮影に収まった久田は「あれだけ逃げられると追うのも大変でしたね。でも最後の最後はここしかないっと思ってラッシュをかけました。止めてくれてよかったです。でも、こういう相手もしっかり勝たないといけませんね、また課題もできました。次戦は10月の最強後楽園です。しっかり勝ってベルトに挑戦したい」とベルトへの執念を語った。