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大阪市内の井岡ジムで12日、WBA世界フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)が報道陣に練習を公開した。同級6位のニカラグアの新鋭ケイビン・ララ(21)を迎えて3度目の防衛戦を8日後に控える井岡は「順調にきている」と万全の状態をアピールした。
試合は7月20日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後4時30分開始。放送はTBS系列局で午後8時から生放送。
試合は7月20日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後4時30分開始。放送はTBS系列局で午後8時から生放送。
余裕の笑顔
練習前に会見に応じた井岡は「ここまでは順調にきていると思います。あとは計量までもう1度気を抜かず良いパフォーマンスが出せるように調整していく感じですね」と落ち着いた様子で語った。対戦相手のララについては「南米の選手ですし、上体は柔らかい。アッパー系のパンチには注意しています。中盤から後半にかけて良い流れで2戦連続のKOできたら良いですね」と意気込みを語った。
井岡一法会長
練習を見守った井岡一法会長は「まあ、今は最後の疲れのピークやし、今日の動きは問題ないやろう。精神的にも体的にも今が1番充実している時期やからな、良い内容の試合をしてくれるはずや」と自信をみせた。
熱のこもったスパーリング
公開練習は井岡弘樹ジムのパブロ・カリージョ(28)を相手に5ラウンドの熱のこもったスパーリング。大きな右を振るうカリージョを柔らかく上体でかわすと左右の鋭いアッパーでカリージョの勢いを止め状態の良さをみせた。その後、井岡会長とミット打ちを5ラウンドし最終的は動きの確認をした。
決戦は7月20日(水)