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大阪市内のJBC関西事務局で8日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される大阪帝拳のイベント「ドラマチックボクシング」のメインイベンター辰吉寿以輝(19=大阪帝拳)の第5戦前日計量が行われた。辰吉は「明日は最低でもKOで勝つ」と気合を入れた。試合は午後5時45分に第1試合が開始される。
500gアンダーでパス
辰吉は54.8kgの500gアンダーで計量をパスすると「今回の減量は順調に行きました。この試合に向けてはジャブを特に練習したので明日それが出れば良い。明日は勝つのは当たり前として最低でもKOで勝ちます」と力強いコメントを残した。
リオ・ナインゴラン(21)
一方、対戦相手でインドネシアバンタム級5位のリオ・ナインゴラン(インドネシア=21)は55.1kgの200gアンダーでパスした。「計量も問題ない。明日は左右のパンチの強さを見てもらいたい。タツヨシのことは日本に来るまで知らなかった。父親が世界チャンピオンらしいが、お前は違うから。明日は俺が勝つ」と静かに闘志を燃やした。
吉井寛会長
大阪帝拳の吉井寛会長は「一戦一戦ステップアップしてくれたら良いと思っている。ここ2戦は頭で考えすぎて動きが悪かったから、明日は初の6ラウンドやし、じっくりとやってもらったら良いと思う」と語った。
計量後サンドイッチを平らげた辰吉
計量後は、恒例となっている同門の中澤奨(23=大阪帝拳)の母親が作ってくれたという特製スープとサンドイッチをたいらげ明日に備えた。