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世界に最も近い男とされながらも、昨年まさかの連敗を喫した元日本スーパーフェザー級王者で現日本同級5位・金子大樹(27=横浜光)。その再起2戦目となるスーパーフェザー級10回戦が明日4日(土)の後楽園ホールで行われ、金子は対戦相手の日本同級6位・高畑里望(ドリーム)と都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。
良い練習をしてきたと金子
3月に相馬一哉(一力)を4回TKOで下し再起に成功した金子は、リミットの58.9kgでクリア。長身の高畑を相手にする今回、「ガードをしっかりと意識し、自分の長所であるジャブをタイミング、角度よくつけるか」を鍵とし、「ランカー対決となる今回が本当の意味での再起戦。明日が楽しみ。勝って次に繋げたい」と笑顔を見せた。
僕も強いんだというところを見せたい
一方、アンダーとなる58.7kgでパスした高畑は、7月で定年となる37歳の誕生日を迎えランキングから外れた時点で即引退と後がない状況だが、自身の中で日本最強と位置づける金子を前に「憧れに近い金子選手と戦えることが光栄で楽しみ」と気負いはなし。「自分の持っているものをぶつけるだけ。ここを乗り越え、タイトルまでこぎつけたい」と意気込んだ。