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チャンピオンカーニバル屈指の好カードとして明日19日、後楽園ホールで開催される日本スーパーライト級タイトルマッチ、王者・岡田博喜(26=角海老宝石)と指名挑戦者・麻生興一(30=三迫)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。
14年7月の対戦
両者は14年7月に対戦し、壮絶な打撃戦のすえに岡田が判定勝ちし初防衛に成功。1年9ヶ月ぶりに拳を交える両者は、岡田がリミットの63.5kg、麻生が63.2kgで計量を一発クリアした。
水抜きがしんどかったと岡田
3週間前に胃腸炎を患った岡田だが、体調はバッチリと計量後には笑顔を見せた。かつての同門、麻生については「前回と同じような展開になることは覚悟している。油断の出来ない相手」と警戒しつつも、大会MVPを取ることがモチベーションになっていると余裕も。そのためにも試合内容でアピールしたいと気を吐いた。
冷静さがテーマと麻生
一方、2度目のタイトル挑戦となる麻生は、淡々と「特別なことは何も考えていない。前回は5ラウンドあたりから記憶がなくなっていたので今回は冷静に戦いたい。自分らしくいくだけ」と話し、「あれからさらに強くなっているチャンピオンだが、力を尽くして頑張ります」と自身を鼓舞した。