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明日12日、後楽園ホールで開催されるOPBF東洋太平洋Sミドル級タイトルマッチの前日計量が都内のJBC事務局で行われ、王者の清田祐三(32=フラッシュ赤羽)、挑戦者で同級3位の松本晋太郎(31=ヨネクラ)はともにリミットの76.2kgで一発パスした。
お客さんが喜んでくれればいいが
両者は過去この王座を懸け2度対戦し、いずれも清田がKO勝ちで退けている。4度目の防衛に臨む清田は計量クリアに安堵の表情を見せ、水分を補給し一息ついた。「3度目の対戦ですが、月日が経っている(2年4ヶ月ぶり)での初めて戦う気持ちで迎えたい。自分の良くなった部分を全面に出していきたい」と意気込み、自己満足と表現した『もらわずに打つ』をテーマにリングへ臨むとした。
明日は集大成のリング
一方、"打倒清田!"に燃える松本は計量後、この試合のために初めて用意したというヨネクラジム特製『勝利のドリンク』を飲みコメント。「ベルトや世界ランキングではなく、ただ清田選手に勝ちたいだけ。過去2戦は気にしていない。ずっと練習をしてきたので新しい自分を見せたい。これが最後のチャンスだと思う」と話し、必勝を誓った。
がっちり握手し健闘を誓った