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明日、26日熊本市・フードパル熊本で開催される「火の国ファイティング」のメインイベント、チャンピオンカーニバル、日本ミニマム級タイトルマッチ王者・福原辰弥(27=本田F)対同級1位・栄拓海(22=折尾)の前日計量が熊本市内のジムで行われた。
調整は万全
昨年、11月の王座決定戦で19年ぶりに日本王座を熊本に取り戻し、これが初防衛戦となる福原はミニマム級リミット200gアンダーの47.4kgでパス。「コンディションはバッチリ。気合いがみなぎっている」とリラックスした表情で語った福原。相手の栄について「スピードがあり、まとまった上手な選手。スタミナもある。やり甲斐のある相手」と評価。「防衛という意識よりただ勝ちたい。明日は相手のペースに持っていかれないように最初から攻めていく」と150人の応援団を背に難敵を迎え撃つ。
一方、これがタイトル初挑戦の栄も200gアンダーの47.4kgで一発クリア。車で2時間半かけて熊本入りしたという栄は「いよいよ明日はタイトルマッチ。いつも以上に楽しみ」 と試合を待ちきれない様子。「サウスポーとはあまり対戦していないが、問題ない。流れで戦う」と静かに闘志を燃やした。小学2年生で折尾ジムに入門し、西村会長と二人三脚で成長を遂げた栄は折尾ジム初となる日本王座を奪いにいく。
明日は熊本が熱い!
九州の所属ジム選手同士による九州地区でのタイトル戦は1997年7月以来。明日は実力伯仲の好ファイトが期待できそうだ。