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18日、後楽園ホールで行われた「DANGAN 157」第5試合はバンタム級8回戦、日本同級12位・勅使河原弘晶(25=輪島功一S)が登場。ランカー初挑戦となる渡辺健一(29=ドリーム)を迎えた。
勝利のポーズ
立ち上がり、勅使河原は鋭いジャブを突き刺すとタイミングの良い右クロスがクリーンヒット。この一撃でガクッと腰を落とした渡辺をロープに詰めて左アッパー、右ストレートの連打でレフェリーストップを呼び込んだ。前戦ランキングを奪った勅使河原が衝撃の1ラウンドKOで勝負を決めた。
うれしさを爆発させた
初回でのKO勝ちは初めてだという勅使河原は「久しぶりに体調が良い状態で試合ってができた。ジャブが良く入って右カウンターが効いたのが分かったので一気に攻めた。穴だらけの自分のボクシングが出る前に終わって良かった」と満面の笑み。「ダメージがないので早く次の試合がしたい。できるだけ強い選手とやりたい」と目を輝かせた。