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明日18日、後楽園ホールで開催される「DANGAN157」のセミファイナル、チャンピオンカーニバル、日本バンタム級王座決定戦、同級1位・益田健太郎(32=新日本木村)対同級2位・田中裕士(24=畑中)の前日計量が都内のJBC事務局で行われた。前王者・大森将平(22=ウォズ)の返上により空位
となった王座を争う両者は、明日の決戦に向けて意気込みを口にした。
これがタイトルマッチ6戦目となる益田
かつて保持してた王座を再び取り戻そうと目論む益田はバンタム級リミット300gアンダーの53.2kgで一発パス。「相手の映像は3試合観て対策もバッチリ。どのような展開になっても問題ない。油断せずミスを犯さないようしっかり戦い7回までには倒す」とKO宣言。
計量が終わってうれしそうな益田
「黄金のバンタムは甘くないというところを見せたい。ベルトを獲ってさらにステップアップとなる試合にする」と昨年、第二子が誕生した益田は勝って愛娘をリングに上げると誓った。
約5年半ぶりの後楽園ホールでの試合
これが日本タイトル初挑戦の田中は100gアンダーの53.4kgでクリア。キャリア7年目でのタイトル戦に「ここまでくるのは長かった。ランキングに入っていてもチャンスをもらえない選手もたくさんいるので明日は必ず獲りたい」とベルトをもぎ取り、中部のリングを盛り上げると意気込んだ。
タイトルマッチの雰囲気は独特だと田中
同門のWBO世界ミニマム級王者の田中恒成(20)とのスパーリングで調整した田中は「細かいアドバイスをもらったり踏み込みの鋭さなど参考になった」。ジムの雰囲気も良いのでこの流れに乗りたい」と静かに闘志を燃やした。