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 3月4日(金)に島津アリーナ京都で初防衛戦を迎えるWBC世界Lフライ級王者、木村悠(34=帝拳)が25日、都内のジムで公開練習を行った。「獲るより難しい」と言われる守る立場での試合となるが、緊張の色を見せることなく「すごく良いコンディションできているのでバッチリ勝利するので期待していてください」と必勝宣言した。
※3月4日(金)、夜5時から7時45分まで、第一試合から木村対ロペス戦までをCS日テレジータスで生中継の予定。
※3月4日(金)、夜5時から7時45分まで、第一試合から木村対ロペス戦までをCS日テレジータスで生中継の予定。

練習前の会見
 初防衛に向けて前回と同様、100ラウンド前後のスパーリングを行うという木村。「今回、フィリピン人のスパーリングパートナー2人を呼んでいただいて、練習を重ねるごとにボクシングの幅も広がって自信になった。そこが一番の収穫」と手応えを口にした。相手の同級5位のガニガン・ロペス(34=メキシコ)について「映像を観て分析したが、自分がどれだけ良い状態に仕上がることができるか。サウスポーだが、右より戦略を立てやすいので苦手意識はない」と自信をみせた。

ボディへのパンチが冴えわたる
 同門の日本Lフライ級13位の大野兼資(30=11戦10勝5KO1敗)との2ラウンドのスパーリングでは、担当の小山和博トレーナーが「世界を獲ってから前よりギリギリでパンチをかわすようになった」と言うように距離を意識しつつ、スピードで翻弄。鋭いジャブで懐に入らせず、鉄壁のディフェンスを見せた。

最初から自分のペースで戦うと木村
 そして、目を引いたのがボディへの右カウンター。大野が強引に飛び込んできたところに何度もカウンターを入れていた。スパーリング後のミット打ちでもボディから顔面へのコンビネーションを叩き込み好調をアピール。自信をつけたことによりパンチも以前より力強さが増した印象を受けた。ディフェンスに定評がある木村だが、今度の試合は攻撃にも注目してよさそうだ。なお、挑戦者のロペスは27日に来日。29日に公開練習を行う。

安定王者への第一歩

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