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27日(日)、京都・大山崎町体育館で開催される日本ライトフライ級タイトルマッチ、王者・堀川謙一(35=SFマキ)対同級1位・拳四朗(22=BMB)のの前日計量が大阪市内のJBC事務局で行われた。今回の試合が初防衛戦となる堀川は今回の試合が44戦目、挑戦者の拳が6戦目と対照的な対戦。京都決戦と銘打たれた一戦で両者とも意気込みを語った。
いつも通りと堀川
これが、王者として初の試合となる堀川はリミットの48.9kgで一発クリア。「計量オーバーにならなくてよかった。防衛戦といっても気持ちはいつもと変わらない」とマイペースを強調。相手の拳とは「スパーリングも何度もしたし映像も観た。強い選手ですね」と警戒。「今までの試合、練習の成果を見せる。集大成と言ったら大げさだけどすべてをぶつける」と決意を口にした。
あとはやるだけと拳
今年、著しく成長を遂げ、満を持しての初挑戦となる拳はこちらもリミットちょうど48.9kgで秤を降りた。6戦目での王座挑戦になるが、「(タイトルとかは)特に考えず自然体で戦ってきたらチャンスがきた。明日は絶対に勝ってタイトルを奪う」とかつて父でありジムの会長である寺地永氏も獲得した日本王座を射止める。ボクシングファン注目のタイトル戦にも「そう思ってくれたらうれしい。観に来てくれる人に喜んでもらえる試合ができたら」と声を弾ませた。