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明日14日の東京・後楽園ホールでは「ダイヤモンドグローブ&DANGAN148」、Sフェザー級の日本、OPBF東洋太平洋タイトルマッチが開催。無敗の日本王者、内藤律樹(24=E&Jカシアス)には指名挑戦者の尾川堅一(27=帝拳)が、OPBF王者の伊藤雅雪(24=伴流)には同級3位の江藤伸悟(26=白井・具志堅)が挑む。この階級の国内トップ選手が集うイベントとあって、チケットはソールドアウト。ファンの関心の高さをうかがわせる。13日に都内で行われた計量は、4選手ともコンディションは良好で一発クリア。万全の準備をアピールし、明日の決戦に向け意気込みを語った。
試合の模様は18日深夜27時からフジテレビ(関東ローカル)で放送される。
試合の模様は18日深夜27時からフジテレビ(関東ローカル)で放送される。
倒して勝つ!
「良い感じに仕上がった」と自信を深める伊藤は、58.8kgで計量をパスした。「距離が長いので左フックをもらわないようにしたい」と挑戦者・江藤のリーチを警戒したが、「倒す練習をしてきた。自分のペースで試合を進め、中盤ぐらいからしっかり当てていきたい。メイン(内藤対尾川)の方が注目されていると思うが、良い勝ち方をして国内で1番と認められたい」と気を吐いた。
前回の反省を活かす!
帽子を被ったまま秤の上に乗った江藤はリミットの58.9kgで通過。2週間前に世界戦を戦った長兄・光喜との合宿でしっかりと準備ができたという江藤は、カウンターを得意とする王者について「印象は特にない。どう来ても対応できるし、相手がどうのより自分が持っているものをいかに引き出すかが大事」と語り、昨年10月の日本王座挑戦で終盤に詰めきれなかった反省を活かしたいとした。