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WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)の次戦が、来年2月に計画されていることが分かった。専門サイトboxingscene.comが報じているもので、ゴンサレスは近い将来に対戦が期待されているWBO世界スーパーフライ級王者、井上尚弥(22=大橋)についても言及している。
ローマン・ゴンサレス
ゴンサレスは10月17日にブライアン・ビロリア(比/米)に9回TKO勝ちを収めてV3を果たしたばかりだが、「次の防衛戦は来年2月に予定されている」と明かしている。そのうえで同じフライ級のWBA&WBO王者フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に関して、「彼が再戦を望んでいるみたいだが、彼らが提示する50万ドル(約6000万円)では戦わない。一度勝っているエストラーダとの再戦に応じるためには100万ドル(約1億2000万円)か150万ドル(約1億8000万円)は要求したい」と話している。さらにスーパーフライ級に上げるプランにも触れ「井上は強敵だと思う。でも、彼は遠からずバンタム級に上げるとも聞いているので、状況を見ていきたい」とコメントしている。また、ゴンサレス戦を前にしたビロリアのスパーリング相手も務めたWBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテス(比)が、フライ級進出を狙っていることに関して「メキシコで会って話したことがあるが、彼は私との戦いを望んではいないように感じた」と一蹴している。まずは来年2月に予定されるゴンサレスのV4戦の相手が誰になるのか注目したい。