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昨年の大晦日、河野公平(34=ワタナベ)の持つWBA世界スーパーフライ級王座に挑戦して引き分けたノルベルト・ヒメネス(24=ドミニカ共和国)が、河野に再戦を呼びかけている。
河野とヒメネスは昨年12月31日に東京都体育館で対戦し、116対111(河野)、115対112(ヒメネス)、114対114の三者三様のドローという結果に終わった。ヒメネスとしては6回にローブローで科された減点が響いた試合だった。その後、河野が10ヵ月ぶりのリングで亀田興毅を退けてV2を果たしたのに対し、ヒメネスは今年4月と7月に試合を行い勝利を収めている。亀田戦を見たヒメネスは「(河野は)いい仕事をしたと思う。でも、本来ならば亀田の代わりに私と戦うべきだった。私ともう一度戦おう」とラブコールを送っている。現在、WBA5位にランクされているヒメネスは34戦22勝(11KO)8敗4分。負けは多いが、これらはすべて11戦目までに喫したもので、以後の23戦は20勝(11KO)3分と好調を維持している。河野の今後は白紙状態と伝えられるが、香港をホームしているレックス・チョー(中国)との防衛戦に興味を示している。