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17日の岐阜商工会議所では、「岐阜ボクシングカーニバル43」のメインとして、日本ミニマム級7位、東洋太平洋同級12位の華井玄樹(25=岐阜ヨコゼキ)のタイトル前哨戦が行われた。
西川潤也と対戦
昨年4月のB級デビュー以来、ここまで無傷の4勝(3KO)を上げている華井は、今回初の日本人対決にA級3戦目の西川潤也(27=グリーンツダ)を迎えLフライ級8回戦に臨んだ。
右ストレートを決めKO
初回は西川の初動の小さい右ストレートを警戒した華井だが、2ラウンドの立ち上がりの差し合いで、振り抜いた右が西川のアゴを捉えた。この一発で倒れうずくまったままの西川にレフェリーがカウント途中で腕を交差。華井が2回TKO勝ちで快勝し、タイトル挑戦に向け弾みをつけた。
照準は日本タイトル
エンジンがかかる前に勝負を決めた華井だが、試合後は「もっと細かいジャブを当てリズムに乗りたかったが、日本人を相手に変な試合はできないと堅くなっていた」と組み立て方を課題にあげ反省。それでも「最後の右は軽く抜けた感じ」と安堵し、ミニマム級での日本または東洋太平洋王座挑戦を目指し、更なる精進を誓った。