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[試合後談話]2015.10.13

充実のアンダーカード!

 12日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ&DANGAN141」のアンダーカードは日本ランカーが続々と登場。日本ランカー同士によるし烈なサバイバルマッチやランカーVSノーランカーによる対決と興味深いカードが出揃い、熱戦の数々が繰り広げられた。
林はこれで引分けを挟み11連勝
 第3試合に登場したのは、これが8年ぶりの後楽園ホールのリングとなる日本フェザー級4位の林翔太(27=畑中)と日本Sフェザー級12位の梅津宏治(39=ワタナベ)によるランカー対決。開始から林の右ストレートが梅津の顔面を襲いペースを掴むと、3回にはヒッティングで左目上を裂いた。梅津も最後まで諦めず、逆転を狙ったが出血が酷くなりドクターチェックの途中でタオルが投入された。
 全日本新人王で敗れて以来、8年ぶりの後楽園ホールのリングを勝利で飾った林は「今日は挑戦者のつもりで序盤を取ることに集中した。梅津さんの粘りは想定内だった。長く日本ランカーにしがみついているのでチャンスがあれば挑戦したい」と笑顔を見せた。
大平真史がアップセット
 第4試合は、6月に江藤光喜(27=白井・具志堅スポーツ)が保持するOPBF東洋太平洋フライ級王座に挑んで以来の再起戦となる日本フライ級10位・福本雄基(29=三迫)が出場。これが初のA級の試合でランカー初挑戦となる大平真史(31=マナベ)を迎えての一戦となった。試合は中盤まで激しいポイント争いとなったが、力が入りいつもより手数が少ない福本に対し、リズムに乗った大平が変則的な動きでポイントを稼ぐ。6回に福本がホールディングで減点1をもらい、これが勝負の分かれ目となった。
大平がA級初戦で殊勲
 初のランカー挑戦で番狂わせを演じた大平は「今日の試合のパンフレットを見たお客さんは、誰も僕が勝たないだろうと思っていたのでやってやろうと思った」と素直に喜びを表現。「判定はギリギリ勝ったかなと思った。今のままではすぐにランキング落ちするから、もっともっと練習して実力を磨いていく」とさらなる飛躍を約束した。
斉藤幸伸丸の右がめりこむ
 第5試合は日本Sウェルター級6位の斉藤幸伸丸(36=輪島功一スポーツ)と同級3位の下川原雄大(33=角海老宝石)によるタイトル挑戦経験のあるランカー同士が激突。序盤、斉藤が鋭い踏み込みで下川原にパンチを連続ヒット。左ボディで体力を削りペースを掌握した。4回には右カウンターでダウンを奪い、立ち上がってきたところにダウンを追加。最後は5回、ダメージの残る下川原を連打でストップに追い込んだ。
定年までにチャンスは来るのか!?
 節目の30戦目をKOで飾った斉藤は「いつものことだがホッとしている。相手はアウトボクサーだったので今日はこっちから手を出したのだが、上手く展開にハマってくれた」と安堵の表情を見せた。1階級上げたことにより動きが良くなった気がすると語った斉藤。来年の2月でボクサーの定年となる37歳になるが「タイトル戦ができたら最高ですが、これまで有言実行できていないからな。まあ、残りのボクシング人生を楽しみますよ」とベテランらしく落ち着いた口調で締めくくった。

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