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前OPBFウェルター級王者の亀海喜寛(帝拳) が3日、比国ウェルター級6位のネルソン・グルペを相手に一年半ぶりに後楽園ホールのリングに上がった。
最後はきっちり仕留めた
立ち上がりは本来のキレはなく、動作に重さを感じさせた亀海だったが3ラウンド、左ボディでダウンを奪うと終了間際に右クロスでキッチリ仕留めて、一年半ぶりの後楽園ホールでウィニングコールを聞いた。
亀海、強し!
「計量の時から相手のやる気がみなぎっていて怖かった。日本人と違ってパンチの出どころが違ったのでやりにくかった」。試合後の控え室で一息ついた亀海は「コンディションが上手く作れたらウェルター級でやりたいが、Sウェルター級の方がコンディションは作りやすい」と話すと「次からは海外で試合したいが、ジムがOK出してくれるか…日本でやるからこそやれることあるができたら海外でやりたい」と更なる高みに目を向けた。
グルぺはガッカリ
グローブを外しながら取材に答えたグルペは「腰にパンチをもらってしまった。横っ腹にもらったパンチが効いてしまった」と敗戦を悔しがった。