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3日に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベント、フェザー級10回戦に出場する日本フェザー級2位の下田昭文(31=帝拳)とジェリー・ナルド(比)の前日計量が都内のJBC事務局で行われた。下田は今回の試合が再起2戦目となる。
今回は内容も問われる
秤にゆっくりと乗った下田はリミットちょうどの57.1kgでパス。「前回の試合は長いブランクがあった中での試合で、最低ラインは超えたかなという試合だった。ただ、今回は結果はもちろん内容も伴わなければダメ。後がないのはわかっている」と危機感を募らせた。相手のナルドを「バネがあって思い切り打ってくる選手。カウンターも上手い」と評したが、「打たせないで打つ自分のボクシングをするだけ。チャンスがあれば1ラウンドから倒しに行くし、最低でもフルマークで勝つ」と自らハードルを課した。「下田ってやっぱりすごいなと思われる試合をしたい」と意気込みを語った。
金星を狙うナルド
一方、200gアンダーの56.9kgで一発クリアしたナルドは「世界王者になるための重要な試合。明日は頑張る」と手短なコメントだった。