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明日3日、1年半ぶりに後楽園ホールのリングに立つ前OPBF東洋太平洋ウェルター級王者・亀海喜寛(32=帝拳)の前日計量が都内のJBC事務局で行われ、Sウェルター級10回戦で対戦する比国ウェルター級6位ネルソン・グルペ(23=比/8勝3KO5敗)ともにリミットを下回る69.7kgで一発クリア。亀海は明日の試合に向け、意気込みを語った。
調整が楽だったと亀海
30戦目にしてキャリア初のSウェルター級で臨む亀海は、体重調整が楽でコンディションは良いと笑顔。久しぶりのホールを楽しむと余裕を見せた。前回3月の海外戦では、元WBC地域王者アルフォンス・ゴメス(メキシコ)に判定負けを喫し、「勝てた試合だっただけにどう改善したらいいのか心に迷いはあった」と敗戦直後の胸のうちを明かしたが、「修正点を摸索しながらトレーニングをしてきたのでそれを試したい。海外でキャリアを積んでいるからこそ世界のレベルが分かる」と過去6戦の海外キャリアを自負。その上で「伸び代はまだまだあるし、(世界で)十分に力を発揮できると思う。明日はファンや関係者を納得させる試合をしたい」と意欲を示した。
ネルソン・グルペ