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横浜にある大橋ジムで25日、緊急会見が開かれた。次回で56回目を数える同ジム主催のフェニックスバトルで、WBA世界ライトミニマム級チャンピオン宮尾綾香(大橋)とWBC世界アトム級チャンピオン小関桃(青木)による最軽量級女子頂上決戦が行われる。決戦は10月22日の後楽園ホール。
■アトム級とライトミニマム級は各団体が採用している名称が異なるだけで体重は同じ。
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10月22日の後楽園ホールに注目
「いつかやるんだろうな。いつかやりたいな。が、ついにきた」と頂上決戦の正式決定を喜んだ宮尾は「手数が多くて芯がしっかりしている」と小関を評した。
注目を集める女子統一戦だが、両者の考えは対象的。「ベルトが欲しいのではない。宮尾選手と試合がしたかった」と話した小関に対して「ベルトが欲しい。ベルトを持っている選手は敵。倒しにいく。会長と八重樫(東)さん、井上(井上尚弥)くんの三人に続いて大橋ジム四人目(の2団体ベルト獲得者)になりたい」と力が入った。
「これまでもオファーをもらっていたが待ってもらっていた。宮尾が5回防衛したので対戦するに相応しいと思った」。今回の対戦が決まった経緯を説明した大橋秀行会長に「15回防衛するのは大変なこと。実力ナンバーワンは間違いない」と言わしめた小関との対決。「それだけ評価されている選手に勝てば絶対に気持ちいい」。笑顔とは裏腹に素直で強気な宮尾節を聞くことができた。
注目を集める女子統一戦だが、両者の考えは対象的。「ベルトが欲しいのではない。宮尾選手と試合がしたかった」と話した小関に対して「ベルトが欲しい。ベルトを持っている選手は敵。倒しにいく。会長と八重樫(東)さん、井上(井上尚弥)くんの三人に続いて大橋ジム四人目(の2団体ベルト獲得者)になりたい」と力が入った。
「これまでもオファーをもらっていたが待ってもらっていた。宮尾が5回防衛したので対戦するに相応しいと思った」。今回の対戦が決まった経緯を説明した大橋秀行会長に「15回防衛するのは大変なこと。実力ナンバーワンは間違いない」と言わしめた小関との対決。「それだけ評価されている選手に勝てば絶対に気持ちいい」。笑顔とは裏腹に素直で強気な宮尾節を聞くことができた。
ついにゴングを迎える!
当初からこの試合を希望していたという小関は「最高のタイミングで最高の相手と最高の舞台で試合ができるので最高に嬉しい」と静かに闘志を燃やす一方で「足を使ってよく動く選手。消化不良にならないようにしたい」と宮尾のフットワークに警戒感を示した。それでも、自身が考える今の課題を克服することが出来れば勝機があるとする小関は「自分との戦い。三年前ならやり辛かったが、今は違う。以前は(前に出て)きてくれる選手の方が好きだったが、防衛を重ねることで自分のボクシングも変わってきている」と最軽量級最速のフットワークとテクニックを武器に5度の防衛を果たしてきた宮尾対策に自信の弁が口をついた。今後は、アマチュア選手とのスパーを中心に仕上げていく。
女子も熱いボクシング!
協会の女子委員長を務める青木ジムの有吉将之会長は「この試合が女子ボクシングの人気向上につながれば」と期待を寄せた。女子最軽量級ならではのテクニックとスピードを堪能できる頂上決戦。さあ、どっちが強い?
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