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OPBF東洋太平洋Sライト級王座を2度防衛中の小原佳太(28=三迫)が10日、後楽園ホールで行われたダブルOPBF王座の前座にノンタイトル戦で出場。PABA同級王座に挑戦したこともある32戦21勝(10KO)9敗2分のコムペット・シットサイトーン(30=タイ)から3回までに4度のダウンを奪い、連続KO記録を13に伸ばした。
次なるステージを期待
控え室に戻り試合を振り返った小原は、「左の距離が合っていなかった」と課題を残すも、テーマとしていた右で2度のダウンを奪ったことについては評価し、「最後は思い切って攻めることができた」と笑顔を見せた。
アジア敵なしの小原
現在はWBAを除く主要3団体にランクされ、世界挑戦の意思を明確にしている小原だが、更なるキャリアを積むにしても層の薄いアジアでは試合を組むことが難問。「もっと緊張感のある試合がしたい」と切実に希望する小原に、三迫貴志会長も「プロモーターとしてモチベーションの上がるカードを組んでやりたい」とその意思を汲み、今後は防衛戦を含めあらゆる可能性を探るつもりだ。