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明日8日、後楽園ホールで開催される「DANGAN136」のメインイベントOPBF東洋太平洋&日本ミドル級タイトルマッチに出場する2冠王者・柴田明雄(33=ワタナベ)と日本1位、OPBF7位・秋山泰幸(35=ヨネクラ)の前日計量が都内・JBC事務局で行われた。両者の対戦は3月に行われる予定だったが、秋山の怪我の為に延期、仕切り直しの一戦となった。柴田は72.3kg、秋山は72.2kgとともに一発で計量をパス。明日の試合に向けて静かに闘志を燃やしていた。
貫禄十分の柴田
計量後は自宅近くのうなぎ屋でパワーをつけると笑顔で語った柴田。「仕切り直しとなったが、その間相手の研究もできたし、以前よりミドル級の体に仕上げることができた。これまで戦ってきた選手の想いを背負い、現役生活を全うするためにも明日は全力で戦う。欲は出さないけど、チャンスがあればパンチをまとめてKOを狙っていく」。
誇りを持って挑むと秋山
一方、タイトル初挑戦の秋山は気迫十分。再度のチャンスに感謝し、「相手が強いのは百も承知。攻略は簡単ではないが、自分のできることをぶつけていく。偉大な先輩がたくさんいるヨネクラジムにいることを誇りに全力でいきます」と意気込んだ。