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11月にデビュー戦を控える丸田陽七太(18=森岡)が長期米国ロスアンゼルス合宿から先週帰国した。29日、約1ヶ月の米国生活と練習の成果を語った。
一回り大きくなった
一回り大きくなった印象の丸田は「体調はいいです、帰ってきてからは時差ぼけもそんなになかったので良かったですね」と笑顔で体調の良さをアピール。「アメリカでは朝練、夕練と2部に分けて行いました。ずっとボクシング漬けの1ヶ月だったので充実していましたね」と米国での生活を振り返った。
早速練習
米国では2005年米国ナショナルチームのコーチを務めた経験を持つジョー・ザンダース氏に師事し、猛練習を行った丸田は「コーチ・ジョーからは常に頭を振っていくように言われていました。止まっている時間はないくらいでした。あとはインターバル中に「もっとリラックスするように」と注意されていましたね」と米国での成果を語ると3ヶ月後に迫った自身のデビュー戦に向けて「体とパンチ力も付いてきたと思います。精神的にも考えることの余裕ができてきたという感じですね。もうそろそろ(デビュー戦の)相手も決まる時期なので相手が決まったら、その1人に集中して、分析して、試合に向けて完璧な状態、何もわからないことがない状態にしていきたいです」と目を輝かせた。
左:森岡和則会長
愛弟子を1ヶ月の米国合宿に送った森岡和則会長は「帰ってきた初日にミットを持ったのですが、本人が言うようにパンチ力もつきましたし、常に頭を振っているとこと、足もですけど。日本にこの時期1ヶ月居て、ここまで変われるかって言ったら無理だったと思うので、本当に行かせて良かったと思っています」と自信を深めた様子で語った。
11月のデビュー戦が待たれる。
気になる対戦相手については、ほぼ固まった様子で宣言通り世界ランカーを迎える模様だ。正式発表が待たれる。