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昨年3月の日本Sバンタム級王座戦を最後に試合から遠ざかり、今年6月にドリームジムから竹原&畑山ジムに移籍した元日本Sバンタム級ランカーの中嶋孝文(31)が、27日の後楽園ホール開催の「Fighting Bee13」で1年4ヶ月ぶりのリングに立った。
ダウンシーン
タイのシンパランチャイ・チョイヨンジム(28/7勝3KO2敗)を迎え新天地での再スタートを切った中嶋は、試合後こそ「少なからずプレシャーがあった」と振り返ったが、体の柔らかさにはブランクを感じさせず、右ストレートを起点にワンツー、フックと上下に打ち分け上々の滑り出しを見せた。すると、初回終了間際に右ストレートから左右をまとめダウンを奪うと、続く2回にもワンツーの連打で立て続けに2度ダウンを奪い完勝。復活を待ち望んでいた大勢のファンとともに勝利を喜んだ。
次につながりホッとした!
まずは激戦区Sバンタム級での戦線復帰を目指す中嶋は、この1年を「ボクシングを見つめ直すいい期間でもあった」と回想し、「ここから這い上がり、この階級でチャンピオンになります」と誓った。