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今年3月、2度目の挑戦でWBC世界ユースSウェルター級王座を奪取した丸木凌介(24=天熊丸木)が、26日の愛知・刈谷市あいおいホールでジョン・ルバ(21=インドネシア)を迎え初防衛戦に臨んだ。
判定勝ちで防衛に成功
インドネシアのウェルター級王者とあって、思いのほかタフな挑戦者に手を焼いた丸木は、決定的なシーンを演出することはできなかったが、ジャブで距離とリズムを保ち続け、2者が97-93、1者が96-94をつける判定3-0で初防衛に成功。しかし、3月でユース制限の24歳を迎えた為、王座は自動的に返上された。
兄・和也、父・丸木孝雄会長と
試合後のインタビューで丸木は「中盤にダレてしまったのが課題。こんなことじゃ上にはあがれない」と反省したが、力強い応援に感謝すると「これからも格好いいベルトを沢山巻きます」と飛躍を誓った。なお、来週の8月2日には同じ会場で行われる中日本新人王決勝戦で兄の日本スーパーライト級8位・丸木和也(27)がメインを飾る。