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12日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたカルデロン対イリベのアンダーカードに出場したフライ級の岡田隆志(M.T)が、08年北京五輪プエルトリコ代表で09年世界選手権優勝のマクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)に4R判定勝ちを収めるという大殊勲を挙げた。
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プロ転向後3戦3KO勝ちのアローヨは米国のトップランク社とプエルトリコのベストPRプロモーション期待の24歳の新鋭。この日もメイン・イベント直前のカードに出場することになり、試合は全米に中継されたほど。
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一方、岡田はアマチュアで68戦53勝15敗、05年には全日本王者にもなっている26歳。プロは今回が3戦目、米国での試合は今年2月(ロス)に次いで2戦目だった。
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「将来の世界チャンピオン」候補を相手に岡田は2R、ダウンを奪って有利に立つと、その後もひるむことなくアローヨと激しく打ち合った。採点は39対36、38対37(二者)の3-0。岡田の戦績は3戦2勝(1KO)1分。