試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
右拳負傷のため戦線離脱した井上尚弥(22=大橋)の対抗王者を決めるWBO世界スーパーフライ級暫定王座決定戦が4日(日本時間5日)、メキシコのソノラ州エルモシージョで行われる。3日には計量が行われ、1位のワルリト・パレナス(31=比)、2位のダビド・カルモナ(24=メキシコ)とも規定内でパスした。
「ウォーズ・カツマタ」のリングネームで日本にもお馴染みのパレナスは113ポンド(約51.2キロ)と軽めで、カルモナはリミットちょうどの115ポンド(約52.1キロ)だった。パレナスは12年6月に後楽園ホールでオスカル・ブランケット(メキシコ)に初回33秒KO負け後、WBOオリエント王座を獲得するなど7連勝(6KO)と復調。戦績は30戦24勝(21KO)6敗。カルモナは25戦19勝(8KO)2敗4分。13年12月に井上の前の王者オマール・ナルバエス(亜)に挑戦して7回TKO負けを喫しているが、その後はWBOユース王座やWBOラテン王座を獲得するなど3連勝を収めている。この試合の勝者は井上との団体内統一戦の義務を負う。