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来日経験もある元WBA世界スーパーバンタム級王者ファン・ホセ・エストラーダ氏(メキシコ)が21日、メキシコのティファナで親戚とのトラブルがもとで刺殺された。51歳だった。
まだ情報が錯綜しているが、一部の報道によるとエストラーダ氏は自宅での親戚との争いの際にナイフで刺された模様で、救急車で病院に搬送されたが亡くなったという。エストラーダ氏は83年にプロデビューし、88年5月にベルナルド・ピニャンゴ(ベネズエラ)を破ってWBA世界スーパーバンタム級王座を獲得。初防衛戦では来日して六車卓也(大阪帝拳)に11回TKO勝ちを収めた。4度目の防衛戦でヘスス・サルード(米)に9回反則負けを喫して王座を明け渡した。ラストファイトは94年5月だった。通算戦績は47戦36勝(30KO)11敗。引退後は薬物使用などで身柄を拘束されたこともあるが、近年は清掃員として働いていたという。