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PABAおよびWBOオリエンタル・ヘビー級王座を保持し、WBA10位、WBO8位と世界ランクにも名を連ねるKO率85%を超える14戦無敗のジョセフ・パーカー(23=ニュージーランド)が、先日の防衛戦後に日本ヘビー級王者でWBC15位にランクされる藤本京太郎(28=角海老宝石)にターゲットを合わせていると海外ウェブサイト「Boxing Scene」が伝えた。
4/30の石田戦
パーカーのプロモーター、ディーン・ロネガン氏は8月1日にニュージーランド・インバーカーギル開催で現在、藤本陣営と交渉を進めているとのことが、藤本の専属マネージャーの萩森健一氏に話を聞くと大筋では合意しているものの、詰めの部分で難色を示しているようだ。
パーカーは昨年9月、藤本と12年12月に空位のOPBF東洋太平洋同級王座を争い獲得したソロモン・ハウモノ(ニュージーランド)の王座剥奪にともなう同王座決定戦で、当時OPBF3位の藤本にオファーを出した経緯がある。結果的に藤本は、翌年に予定していたチャンピオン・カーニバル日本王座戦で、ヘビー級に転向した元WBA世界Sウェルター級暫定王者・石田順裕(グリーンツダ)の挑戦を受け入れる形となったが、今回ははたして――。