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OPBF東洋太平洋女子Sフライ級王座決定戦の前日計量が9日、都内のJBC事務局で行われた。初の王座挑戦となる同級1位・高野人母美(27=協栄)と同級2位ノーンブア・ルークプライアリー(24=タイ)は、ともに計量を無事パスした。
高野は55.2kgでクリア
毎回、奇抜なコスチュームで計量会場にくる高野だが、今回は音楽に乗って30分かけて着用したという歌舞伎スタイルで多くの報道陣の前に登場した。このまま計りに乗ってもオーバーするのは目に見えているので、衣装を脱ぐと下にネットで6900円で買ったという豹柄のセクシータイツを着用。着たままリミットをパスした。そして今回は赤コーナーということで髪の毛を赤色にした高野。ベルトを前に「目標の一つだったのでしっかり取ります」と目を輝かせた。
ノーンブアは55.1kg
今回、初の8回戦での試合になるが、出稽古で長いラウンドのスパーをしてきたのでスタミナには自信があると自信を示し、協栄ジム金平桂一郎プロモーターにKOラウンドを振られると、「1ラウンドで!」と高らかに宣言した。試合の翌日に28歳となる高野は、自らの誕生日を祝うことができるのか――。