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専門サイトfightnews.comは、WBOの選手権委員会がスーパーフライ級に暫定王座を設置することを決めたと報じた。井上尚弥(22=大橋)が昨年12月の戴冠戦で右拳を痛め、以後、実戦から遠ざかっているための措置としている。
パレナスことウォーズ・カツマタ
WBOのスーパーフライ級暫定王座決定戦は6月20日、1位ワルリト・パレナス(31=比)対2位ダビド・カルモナ(24=メキシコ)のカードでメキシコシティで行われる。パレナスは11年4月から翌年11月にかけて7度の来日経験があり、6KO勝ち1敗の戦績を残している。この敗北は12年6月、オスカル・ブランケット(メキシコ)に喫したもので、以後は7連勝(6KO)と復調している。30戦24勝(21KO)6敗。対するカルモナは13年12月に井上の前の王者オマール・ナルバエス(亜)に挑戦したが、そのときは7回TKO負けを喫している。25戦19勝(8KO)2敗4分。なお、新暫定王者は6月20日から90日以内に正王者の井上と団体内統一戦を行う義務を負うという。