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5月19日のボクシングの日にちなんで開催されたサイン会が10日、後楽園ホールで行われた。今回は、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)、WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)、世界二階級制覇王者の八重樫東(大橋)の三人がサイン会イベントに参加した。
「カンムリワシファイト/DANGAN128」の試合写真は「BUSHIDOBOXING」さんにご提供頂きました。
「カンムリワシファイト/DANGAN128」の試合写真は「BUSHIDOBOXING」さんにご提供頂きました。
10日の後楽園ホールでは「カンムリワシファイト/DANGAN128」が開催された。サイン会を終えたチャンピオンは、大きな拍手の中、リングに上がって近況報告を済ませた。
年内に復帰
最初に登場した井上は右拳の治療に専念しているとしながらも、回復次第年内には試合をする予定でいることを誓った。
八重樫東のサイン会
昨日、神戸市で行われた長谷川穂積(真正)の復帰戦を観戦したという八重樫からは「僕たちの世代も進化できることが分かった。昨日の長谷川さんは、回転力やポジショニングがよかった」と長谷川の完全復活に勇気をもらったという、うれしい報告を聞くことが出来た。
V8王者 山中慎介
リングに上がると大きな声援を受けた山中はゴールデンウィーク中に開催された世界戦を振り返り、三浦隆司(帝拳)をはじめ、ワタナベジムの内山高志や田口良一らがノックアウト勝利を挙げたことに「刺激を受けた」と頬を緩めた。