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明日、東京・大田区総合体育館で10度目の防衛戦を行うWBA世界スーパーフェザー級S王者・内山高志(35=ワタナベ)が5日、都内の後楽園ホール展示会場で同級7位、無敗の挑戦者ジョムトーン・チューワッタナ(25=タイ)と調印式と前日計量に臨んだ。
トリプル世界として開催される明日の興行では、10年前の同時期に入門し弟分として可愛がる田口良一(28)も初防衛戦で同じリングに立つ。内山は「当時はまさか一緒に世界戦をやるとは思わなかったので嬉しい」と喜び、露払いを務める田口も「一緒に試合をしたいと思っていた。それが世界戦で実現するとは。勝っていい流れで内山さんに繋げたい」と意気込んだ。
トリプル世界として開催される明日の興行では、10年前の同時期に入門し弟分として可愛がる田口良一(28)も初防衛戦で同じリングに立つ。内山は「当時はまさか一緒に世界戦をやるとは思わなかったので嬉しい」と喜び、露払いを務める田口も「一緒に試合をしたいと思っていた。それが世界戦で実現するとは。勝っていい流れで内山さんに繋げたい」と意気込んだ。
田口に話しかける内山
内山は10度目の防衛戦に「長いような短いような…」と10年1月の世界王座奪取からの5年を振り返り、節目の一戦に「実力のある挑戦者を迎えられて嬉しい」と話した。V3戦の三浦隆司(帝拳 ※当時は横浜光)、V5戦のマイケル・ファレナス(比)に続く世界戦3人目のサウスポーとなるが、「右でも左でも気にしたことはない」と不安を一蹴し、「必ずKOしたいわけではないが、チャンスがあれば狙っていきたい」と抱負を語った。
ジョムトーンのグローブチェック
一方、田口に挑戦するクワンタイ・シッモーセン(タイ)と談笑するなど、この日も落ち着いた表情を見せたジョムトーンだが、マイクを握ると笑顔はなく、「初の世界戦だが特別な興奮はない」とこれまで同様に冷静さを装っていた。
バッチリ仕上げた肉体
調印式が無事終わり、内山から計量がスタート。軽くシャドーしただけでもまだ汗が出ると話す内山は、リミットの58.9kgを200g下回る58.7kgでクリアした。それでもホッとした顔を見せると、400gアンダーでパスした挑戦者に対し、「明日はかなり体重を戻してくると思うので、油断はしない」と気を引き締めた。
今回はしっかり落としてきたジョムトーン
■前日計量結果
内山高志(ワタナベ)
体温:36.7℃
脈拍:81/min
血圧:124/79mm/Hg
体重:58.7kg
内山高志(ワタナベ)
体温:36.7℃
脈拍:81/min
血圧:124/79mm/Hg
体重:58.7kg
体の厚さは内山が上
■前日計量結果
ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)
体温:37.3℃
脈拍:88/min
血圧:123/79mm/Hg
体重:58.5kg
ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)
体温:37.3℃
脈拍:88/min
血圧:123/79mm/Hg
体重:58.5kg