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WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)に挑戦者するビリー・ディブ(豪)が27日、都内のジムで練習を公開した。IBF世界王座から陥落して2年が経ったが充実ぶりが伺える。「5月1日に世界チャンピオンの座に就いているのは自分だ。フジテレビをお見逃しなく」と自信の弁が口をついた。
「精神的にもコンディション的にも最近では一番いい」と話したディブは、昨年三試合消化したこともあってリフレッシュに時間を費やし、スパーは75から80ラウンドに抑えているという。
スイッチもある?
「これまでに強い選手とスパーや試合をしてきた。三浦はいい選手だが、その三浦が苦労した(WBA世界チャンピオンの)内山高志戦を研究してきた。戦う準備は整った。Ready to Rock and Roll」。体重調整も64kgから始めたとのことで、苦労はないとした。
チーム ディブ
この日の公開練習は撮影用とあって軽めのものだったが、シャドーではスイッチする場面も多く見られた。会見に同席したビリー・フセイン専属トレーナーは「内山のようにクレバーで試合中に考えることが出来るボクサー。ビリーは戦いにくい選手だよ」と王座奪還に太鼓判を押した。
勝つのは自分だ!
ディブは、自身が17歳の頃から尊敬し、イギリスでは一緒に練習したこともあるという親友、プリンス・ナジーム・モハメドと昨夜電話で話した。「神を信じ、トレーナーを信じ、自分の能力を信じて戦え」とアドバイスをもらったという。
名実ともに危険な相手を迎え討つこととなったチャンピオン三浦隆司。5月1日の決戦に注目したい。
名実ともに危険な相手を迎え討つこととなったチャンピオン三浦隆司。5月1日の決戦に注目したい。