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昨年10月に3年のブランクから復帰後、4ヶ月で3連勝と勢いに乗る大坪タツヤ(25=T&Tスポーツ)が、24日の後楽園ホールで東洋太平洋と日本フェザー級上位ランカーの片桐秋彦(28=川崎新田)に競り勝ち、ランク入りを確実なものにした。
採点表
開始から距離を保ち続けた大坪は、片桐を誘い込んでは左右を浴びせ、前半のポイントをリード。後半は圧力を強めた片桐と果敢な打ち合いも見せ、僅差判定を制す番狂わせを起こした。一方、この試合を日本タイトル前哨戦としていた片桐は、痛い敗戦となった。
引き寄せて刺す
片桐に自分のボクシングをさせなかった大坪は、「あの展開を最初から狙っていた」とずばりハマッた作戦を喜び、「下がったように見えるかも知れないが、引き寄せての攻撃が自分のスタイル。ジャッジがポイントを取ってくれると信じていた」と話した。
チャンプになる
復帰後4戦目でランキングを手にしたことについても「(ランク入りは)ひとつの通過点。今は心と体のバランスが良い。チャンスがあればすぐにでも挑戦したい」と語り、タイトル戦線への参加に意欲を示した。
今後に期待