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大阪府立体育会館で4団体制覇王者でIBF世界ミニマム級王者の高山勝成(31=仲里)に挑戦するファーラン・サックリンJr.(21=タイ)が19日、仲里ジムで練習を公開した。色白だが二枚目の挑戦者は元気な様子で最終調整に入った。
「王者はもう歳だ」
練習前に会見に臨んだファーランは「調子は良い。早く試合がしたい」と笑顔ながら少し疲れた様子をみせた。「高山は良いチャンピオン。スタミナがあるファイターだが、もう歳だ。私がタイにベルトを持ち帰る」と高山を評した。王者よりどこが優れているか、との問いに「顔」と冗談を飛ばす余裕をみせたものの、体重は試合を3日後に控えて3kgオーバーと本来の階級(ライトフライ級が主戦場)から下げて臨む試合に不安をみせた。
パニアン・プンタラ トレーナー
ファーランに同行しているトレーナーのパニアン・プンタラ氏(48)は「100%の出来だと思う。高山は全てにおいて素晴らしい選手だが、ファーランが最初からファイトを仕掛ければ問題なく勝つだろう」と試合を予想した。
熱のこもったミット打ち
練習を開始したファーランはサウナスーツを着込むと熱のこもったミット打ちを30分ほど行い大粒の汗をかき「順調だね」と最後は笑顔で帰路に着いた。
決戦は22日
明日は予備検診