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29日、姫路木下ジム所属で第27代日本スーパーフライ級王者の川端賢樹(42)が引退式を行った。2009年までの現役17年間で、世界戦を含め38戦27勝(17KO)9敗2分の戦績だった。
引退スパーリング
現役を離れ6年経つ川端は、ジムの後輩を相手に2ラウンドのスパーリングを公開し引退式に臨んだ。
川端賢樹
「恩師、先代の木下会長、そして現会長、本日はこのような引退式をしていただきありがとうございます」と感謝した川端は、「16歳の高校生で姫路木下ジムに入門し、早26年経ちました。タイで世界戦をさせてもらったり、敵地後楽園でタイトルを獲ったり、いろいろな思い出があります」と現役時代を振り返り「チーム川端の皆さん、ボクシングファンの皆さん、改めて応援本当にありがとうございました。今日このリングでグローブを吊るす決意ができました。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。今後はアマチュアジムを経営し、後進の指導にあたるという。
今後は後進の指導