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WBOインターナショナル・バンタム級王座決定戦の発表会見が26日、マニラ市内のソレイルホテルで行われた。WBO世界同級ランキング1位の赤穂亮(横浜光)とガーナ出身の実力者、プロスパー・アンクラが28日に拳を交える。
ドネアと競演
これまでフィリピンで調整を続けてきた赤穂は、28日に同じリングのメインで登場するノニト・ドネアとも週に三回のスパーを消化し、スピードとフィジカルの面で自信をつけたという。
決定戦は28日
会見の席でアンクラは「アカホの試合映像は見ていないし、対策はとくにない。自分のレベルアップに集中してきた」と通訳を介して静かに答えた。
結果はボクシングモバイルで^_^
「相手のことは何にもわかんないんですよ。年もわからない」と話した赤穂。「バンタム級にしてはでかい」と印象を語った。
ドニー・ニエテスとツーショット
赤穂は今回の試合からフィリピンのALAプロモーションと契約した。IBF世界王者の高山勝成(仲里)以来、ALAプロモーションと正式契約したのは赤穂が二人目の日本人選手となる。これはOPBF本部がフィリピンに移ったことに伴うもので、アジアボクシングの国際化に尽力するフィリピン事務局の動きと連動して、ALAプロモーションやエロルデジムなどが本格的な活動を始めたことを裏付けている。
フィリピンにて!
特記すべきは、28日に赤穂が獲得を目指すWBOインターナショナルのタイトルは、同団体にとって世界タイトルの次に重要視していることだ。この試合のWBOの立会人は、会見の席でパッキャオ対マルケスの試合に懸けられたベルトだったことを引き合いに、この一戦の意義を熱弁した。スピードアップに成功した赤穂亮。フィリピンではジャパニーズ・フラッシュとして紹介された。