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[ニュース]2009.2.28

女子初のWBA王者誕生!!

 26日、後楽園ホールで開催されたWBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ「王者・張喜燕(中国)VS挑戦者・天海ツナミ(山木)」の一戦。昨年、正式にプロ化が公認され日本初開催となったWBA女子世界戦でもあり、日本人女子3人目の世界王者を目指し、天海ツナミが張喜燕に挑んだ。  試合は10Rを通じて、ツナミがプレスを掛けて張にインファイトを挑むも、張が足を使い下がりながらツナミを迎え撃つ展開に終始した。WBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチは判定に持ち込まれ、97-95ツナミ・96-95張・98-92ツナミで、天海ツナミが張喜燕を判定2-1で下し、新王者に輝いた。
 日本人女子初のWBA女子世界王者となったツナミは、リング上のインタビューで「嬉しい!!会長達とやって来て良かった。皆さんのお陰(会場の声援)でベルトを獲れました」と喜びを表した。  試合後、王座を奪われた張は会見で「試合中は自分が勝っていると思った。ジャッジで負けた事は残念。一人のジャッジの98-92のポイント差には理解できない」と判定への不満を口にした。張のマネージャーも「試合自体は素晴らしかった。新王者には祝福を送りたい。しかしジャッジには納得出来ない。ポイントが大きく分かれた事に不満がある。10回戦でこのポイント差は理解出来ない。オプションがあるので再戦してベルトを取り返したい」と、ツナミを祝福するもジャッジに対し不信感を示した。再戦について張は「勝つ自信がある。日本でも中国でもない公平な国で戦いたい」とツナミに再戦をアピールした。  一方、新王者となったツナミは「序盤は相手のパンチを見極めてから圧力をかけ、相手に打たす作戦だった。後半、勝負に出て行く作戦が結果、勝ちにつながった。飛び込んでも中々当たらなかったが、4Rか5Rにボディが当たり相手の動きが止まったのが分かった」と試合を振り返った。世界王者となった感想については「獲った時にしか味わえない思い。リング上で泣くとは思わなかったがこれがベルトの重さなのかな。このベルトを防衛して行きたい」と喜びを噛み締めた。  張陣営のジャッジに対する不満と、再戦要求に対して山木会長は「第三国のジャッジが付けたもの。こちらがどうこう言う事はない。(再戦は)何時でもどこでも受けて起ちます」と再戦を受けて起つ姿勢を見せた。  日本人女子3人目の世界王者誕生となった今回のWBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ。今後、日本女子ボクシングの更なる飛躍に期待したい。

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